2019-04-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
こうした状況を踏まえまして、農林水産省としても、今年度から三カ年の予定で、羽鳥ダムを水源とする受益地区の営農状況、水利用の実態、ダムの貯留に影響する河川の状況、こういったことを調査いたしまして、用水不足の原因を解明した上で、その改善に向けた対策について総合的に検討を行うこととしております。
こうした状況を踏まえまして、農林水産省としても、今年度から三カ年の予定で、羽鳥ダムを水源とする受益地区の営農状況、水利用の実態、ダムの貯留に影響する河川の状況、こういったことを調査いたしまして、用水不足の原因を解明した上で、その改善に向けた対策について総合的に検討を行うこととしております。
ですから、そういった用水不足等の生産基盤の支障を取り除くために、今年度限りということにしておりますけれども、来年はちょっとわからないわけですけれども、戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業、二百二十億円をつけまして実施しているところでございます。 今、小里委員御指摘のとおり、三、四割はもう水が不足してきているということであります。
この事業のねらいは、老朽化の進んでいる頭首工や上流部開水路の改修、それからもう一つ大きな重要点は、下流部のパイプライン化などによりまして、用水不足が生じております全体の地区につきまして、限られた水資源を公平かつ効率的に供給することを通じて最適な用水配分を行おうという事業でございます。
そして、岩木川流域では毎年のように発生しています用水不足による渇水等、大変苦労している方々の、地域の安定的な発展のために極めて重要な施設と認識しております。 現在、目屋ダムという小さなダムがございます。このダムをかさ上げする事業でございまして、平成十一年度までにダム下流の工事用道路十三・五キロのうち約五キロが完成し、一部が供用できる見込みでございます。
また、地区の中下流域では用水不足を生じている地域がございまして、幾つかのブロックに分けて番水といいますか、交代に水を使っていくというふうな、水管理に大変な労力を要しているわけでございます。 こういう事情を踏まえまして、この事業を通じて、老朽化をした高梁川合同堰、それから湛井十二ケ郷用水路等の改修を行う、それと同時に、用水路として利用している足守川の区間につきましてパイプラインを新設する。
○政府委員(小林秀資君) 福岡都市圏においては、水道事業者の個別の対応では渇水の対応が十分にいかないということで水道用水の不足を来すおそれがあることにかんがみまして、福岡県は当面、水道用水不足を解消するための中短期対策と、平成三十七年を目標年次とする長期対策を盛り込んだ第四次福岡県水資源総合利用計画の策定作業を行っているところであります。
この地域は火山灰土壌から成り、用水不足のため低生産を余儀なくされていたところであります。畑地かんがいを中心に事業が進んでおりますが、今後の生産力の向上が期待されております。 綾町においては、木造で再建された綾城、森林の生んだ工芸を生かすという綾国際クラフトの城、碁盤製作所、そばしょうちゅう等を製造する雲海酒造を訪ね、照葉大つり橋からする雄大な照葉樹林帯を眺望したのであります。
○井上(喜)政府委員 中海の周辺地域は従来から用水不足の地域でございます。この中海の干拓事業で八千万トンの用水を確保するというか、農業用水の必要量として算出しているわけでございますが、これは中海周辺の既存の農地に対する用水補給、それから干拓により造成いたします農地に対する必要水量を合計したものでございます。
この事業は、播磨平野の東部、北神戸地域の田畑七千八百ヘクタールの用水不足ということを解消するために、また山林の五百四十ヘクタールの開墾と畑地のかんがい用水の確保、東播磨台地の点在するところの非効率な皿池、百五カ所あるわけでありますけれども、それの埋め立て及び平野部におきます水田の三千六百ヘクタールの大規模な圃場整備事業を実施をする、野菜づくり及び果樹づくり等による選択的拡大と大型機械導入による水稲作業労働
まず、治水事業については、近年の激甚な災害の発生状況、深刻な用水不足等にかんがみ、第六次治水事業五カ年計画に基づき、事業の促進に努めることといたしております。 昭和五十九年度においては、同五カ年計画の第三年度として、予算額一兆五百三十七億五百万円余で、河川、ダム、砂防等の治水施設の整備と水資源の開発を推進することといたしております。
これは積極的にどんどんやりなさい、これをお願いしておるわけでございまして、だからあの事業全体の、新しく農地つくるだけでなくて、周辺七、八千町歩の用水不足田の改良もこれは見込んでおりますから、そういう問題とも兼ねてやっぱり総合的にひとつ考えないかぬと思うんです。
まず、治水事業については、近年の激甚な災害の発生状況、深刻化しつつある用水不足等にかんがみ、第六次治水事業五カ年計画に基づき、事業の促進に努めることといたしております。 昭和五十八年度においては、同五カ年計画の第二年度として、予算額一兆六百億一千余万円のほか、財政投融資資金九億円で、河川、ダム、砂防等の治水施設の整備と水資源の開発を推進することといたしております。
事業の実施に当たっては、災害の実態あるいは用水不足の実情などを十分勘案いたしまして、緊急を要する事業から重点的に、また効率的に執行することによりまして、治水施設の整備をさらに推進するように努力してまいりたい、そう思っておるところでございます。
まず、治水事業については、近年の激甚な災害の発生状況、深刻化しつつある用水不足等にかんがみ、総投資額十一兆二千億円の第六次治水事業五ヵ年計画を策定し、事業の促進に努めることといたしております。昭和五十七年度においては、同五カ年計画の初年度として予算額一兆五百七十九億六千六百余万円のほか財政投融資資金四十三億円で、河川、ダム、砂防等の治水施設の整備と水資源の開発を推進することといたしております。
なお、火災によりまして森林が焼けますと、一般的には原状には回復しがたいという状況はあるわけでございますが、用水不足あるいは土砂流出等の事態に対応しましては、現在の生活環境整備法によって適切な処置を考えていきたいと、かように思っております。
これにより九州地方の農業用水不足は日増しに悪化の一途をたどり、稲の早植え適期を迎えた高冷地を初め、夏、秋野菜の定植期に入った野菜生産農家の苦悩は深刻化するばかりであります。これまで都市の飲用水の不足は言うに及ばずでございますが、一方農業用水不足は福岡、熊本、佐賀、長崎など北部九州とされておりましたが、ここにきてさらに鹿児島、宮崎など南九州にも広がる様相を見せ始めました。
それから、今後雨がさらに降らないということで用水不足がさらに深刻になるというようなことでありますれば、当然被害ということの発生が憂慮されますから、そういった場合には揚水機——ポンプを設置すると。これは全国の農政局に国有のポンプを設置しております。
したがいまして、事業の実施に当たりましても、災害の実態、それから用水不足の実情などを十分勘案しまして、いわゆる緊急を要する事業につきまして重点的にかつ効率的に執行して、計画の達成、七兆六千三百億円の達成には万全を期していきたいというふうには考えてございます。
それから用水不足の実態でございますけれども、これは現在一年間に約四十億トンの放水水利権による水を使っておるわけでございます。これはいわゆる夏非常に渇水しますと取れない水でございます。ですから、渇水になりますとそれだけ不足する。そういう実態が昭和四十八年のいわゆる高松あるいは松江とかいうふうな渇水地域における大渇水というふうなことになったわけでございます。
最近の災害の実態あるいは用水不足の実情ということを踏まえまして、被災河川の治水対策というものを緊急的に整備していく、そういうものを中心にしまして、次の事項に重点を置いてまず促進を図るよう現在検討を進めているところでございます。 まず、第一点としましては、著しく整備がおくれております中小河川、都市河川の整備を積極的に推進していきたいというのが第一点でございます。
最近の災害の案態あるいは用水不足の実情、そういうものを踏まえまして、現在この五カ年計画につきましていわゆる被災河川の治水対策など緊急を要する事業、整備促進を要する事業を中心に現在検討を進めておる段階でございます。
昨年を初めといたします最近の災害の実態並びに用水不足の実情にかんがみまして、治水施設の整備を大きく推進する必要があるというふうに考えるわけでございます。このため治水事業の五カ年計画におきましては、次に申し上げます事項に重点を置いて促進を図るよう検討を進めているところでございます。
最近の災害の実態あるいは用水不足の現状ということから、治水施設を大いに推進していく必要があるわけでございますが、このために第五次治水事業五カ年計画におきましては、次の五つに重点を置いて検討を進めておるという次第でございます。 第一点は、近年非常に水害のはなはだしい中小河川あるいは都市河川の整備を積極的に進める。
したがって、事業の実施に当たりましては災害の実態、用水不足の実情、こういう面を十分に勘案して、そして緊急を要する事業について重点的かつ効率的な執行に当たっていきたい、そして治水施設の整備を推進してまいりたいと考えておる次第でございます。